スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

我が青春のアンバサダー 2047年の晩秋のある日

2009.03.05.Thu.12:43

私は今でこそ国産最新鋭のベイトリールを使っていますが原点はやはり
ABU2500Cです。最初の25Cは30年以上も前、大阪はミナミの
デパートで求めたもので燦然とショーケースの中に鎮座したその美しい姿は
何としてでも手に入れたい魔性のような輝きをもっていました。
今でも時折それに触れるとFC-60とアムコの3点セットをシビックに
積み、傍らの助手席には後に一生の伴侶となる恋人を乗せて真夏の東藩を
駆け巡った懐かしい想い出が胸をよぎります。

フォト
フォト

以来、余り手の大きく無い私には小さなアンバサダーがとても相性が良く好きになり
少しずつ25Cと15Cをこつこつ買い集め今では結構な数になりました。
バスバブルの頃はビンテージの5000を集めたりもしましたが、ただ金を
出して簡単に手に入る物には当然思い入れも無く今では殆ど残っていません。
今、手元に有る物は最初の25Cも含め私が釣りを出来なくなった時に全て
二人の息子に手放す事がないのを条件に譲ろうと思っています。
代々受け継いで上手くゆけば100年200年先まで残るかもしれない。

自分が会うことも出来ない遠い子孫に受け継がれる想い出の道具・・・
そして子孫達が知らない祖先の愛情・・・
古い2500Cに隠された誰も知らない秘密とは?・・・





ABUにまつわるショート・ショート 
(2047年の晩秋のある日)



2047年の晩秋のある日、息子は最近ようやく一緒に釣りに行ける様になった
自分の孫を横に座らせ私から譲り受けた2500Cを見せていました。
そう、このリールを息子からその孫に託す日が来たのです。
軽くハンドルを回します・・・
スゥェーデン鋼のギアの確かな噛み合せは今でも素晴らしく
淡いブルーグレーの輝きはとても70年以上の歳月が経った物とは思えません。
孫に手渡す前に簡単にメンテナンスしてやろうと分解します。
横で見ている孫の大きな黒い瞳が輝きます・・・
ハンドルを外し、サイドカップを外し部品を無くさ無い様に置きます。
サイドカップを上向きに置いた時、それは視界の端に入りました。
ん!?
何かがサイドプレートの内側に書いて有ります。
息子は老眼鏡を人差し指でずりあげ目を近づけます・・・
そこには細く黒いペンで書き入れた何かが・・・

○○と○○へ
元気に暮らしていますか?
お父さんとお母さんは、こちらで穏やかに過ごしています。
二人仲良くする事が唯一私たちの願いですよ。
じゃ!

そうです。私が息子二人に向けたメッセージをカップの内側に生前残して置いたのです。
沈黙する息子を心配そうに孫が覗き込みます。
おじいちゃん、どうしたの??
視界が涙でぼやけます。いや、煙草の煙が目にしみたんだよ・・・
孫は素早く席を立つと可愛い声で、おばあちゃん!
おじいちゃんが泣いてるよぉといいながら部屋を出て行きました。
やがて息子は手にしたサイドカップをそっと胸に当て
若い日に私とともに出かけた数多くのリザーバーやフィールドを想い浮かべ
楽しかった日々を回想します。
そして窓から見える晴れ渡った空を見上げ独りつぶやきます・・・

「有難う親父・・・」






スポンサーサイト

2009年・初釣行 「トラウトフィッシング」で肩慣らし

2009.03.02.Mon.16:29



一雨ごとに春が近づいて、春を待つ釣り師は何故かワクワクしますほっとした顔
手元に残ったわずかな小遣いで買えるシーバス・クロダイポッピングはたまた
バス、雷魚にまで使える激安ロッドは無いものか?と思案していますと・・・
(そんな都合のいいロッドは有りませんなあせあせ
釣りキチ息子より電話です。

「お父さん。日曜日トラウト行かへん??」
私も息子もバス釣りは勿論、トラウトフィッシングも大好き魚
二つ返事で釣りキチ親父もOKです。
と言う事で3月1日滋賀の山奥、朽木の管釣りに
今シーズンの肩慣らしに行きました。

フォト


息子はここには数回来ていて経験者なのですが、私は初めての場所で
有効なルアーを息子に聞くとここでは定番のスプーンやスピナーは余り
効かず極小ジグヘッドに毛を巻いたフライで言う所のウーリーマラブー
がヒットするらしく管理棟で数個購入してキャスティングします。
結果、面白いほど釣れ、ウルトラライトのロッドに50オーバーの
レインボーや岩魚が掛かるとそれは素晴らしいファイトで1000番台の
スピニングリールはジャンプを伴うファイトにドラグが鳴りまくりです魚

フォト

爆釣を十分楽しんだ釣りキチ親子は日頃、大したストレスも無いのに
「ええストレス発散やった」と車内で騒ぎながら残雪の山奥を
後にするのでした
手(チョキ)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。